「まるで『ダ・ヴィンチ・コード』のようなエキサイティングな世界」

「初期近代(14-18世紀)の精神史という未曽有の沃野を。アカデミックな研究論文集にもかかわらず、まるで『ダ・ヴィンチ・コード』のようなエキサイティングな世界が描かれており、いやがうえにも好奇心を掻き立てる。」

http://d.hatena.ne.jp/HODGE/20101229/p1

「今年の一冊」

「個人的な「今年の一冊」はこちら、論文集『ミクロコスモス』の第一集。今年の最初のほうにこの本を読んでいなかったら、今年の読書体験がまったく違っていたのではないか、という衝撃的な一冊。思想史というジャンルの窓口になってくれた本でもあり、ラヴジョイとかグラフトンとかイエイツとかはすべてこの本の影響によって読んだし、あと新婚旅行の行き先がイタリアになったのもこの本の影響だった気がする。とにかくこの本で読みたい本が一挙に100冊ぐらいは新たに展開されました。」

http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20101212/p1

ルネサンス関係出版ラッシュ続く

ギヨーム・ポステル―異貌のルネサンス人の生涯と思想 (叢書・ウニベルシタス)

ギヨーム・ポステル―異貌のルネサンス人の生涯と思想 (叢書・ウニベルシタス)

ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統

ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統

フランシス・イェイツとヘルメス的伝統

フランシス・イェイツとヘルメス的伝統

ブリューゲル版画展@Bunkamura

「今年は『ミクロコスモス』も出ましたし、このあたりの初期近代の精神史と密接に絡みあう分野が偶然とは思えないほどに熱い年である」


http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20100815


展覧会の模様はこちらのようです!
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_10_brueghel.html