「歴史学本来の面白さ」

書評:坂本邦暢 「平井浩編『ミクロコスモス』」 第37巻 (2010年) 201-203頁。

「専門分野や予備知識の有無に左右されない魅力を本書が備えている…。その魅力とは今とは違う過去の世界を垣間見させることで私たちの人生を豊かで複眼的なものにするという歴史学本来の面白さに他ならない。」