「グラフトンが描き出すカルダーノの姿がなんと魅力的なことだろう。」

カルダーノのコスモス』についての素晴らしい書評が出ました。

http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20100421/p1


『ミクロコスモス』発刊記念の連動キャンペーンとして『カルダーノのコスモス:ルネサンス占星術師』(勁草書房)を、直接に担当の古田さん furuta@keisoshobo.co.jp に申し込むとビッグな特典がもらえます。急いで!

中山元氏の書評が出ました!

紀伊国屋『書評空間 Booklog』に中山元氏による『ミクロコスモス』の書評が出ました。

http://booklog.kinokuniya.co.jp/nakayama/archives/2010/04/post_77.html


中山さんほどの「哲学者」の目には、インテレクチュアル・ヒストリーというものがどう写るのか?といった根源的な問題に対して骨のあるコメントを期待したのですが、ご自身の関心に引きつけてのコメントに絞っておられます。

「宣伝しておいた。」

「そういえばこないだ演習で『ミクロコスモス』を話題にしたところ、食いつきが悪いどころかその存在を誰も知らなかったので、さも自分の功績であるかのように宣伝しておいた。」

http://twitter.com/kimotykimoty/statuses/12944714286


ありがとうございます。この際、宣伝でしたら何でも構いません。

「10年くらい」

「全部しっかり理解するには、10年くらいかかりそう。。。
 でもなんだか。。。
 こういうのが、結構楽しかったりするのよね。。。」

http://scheherazade418.blog2.fc2.com/blog-entry-4.html


ありがとうございます、Lyrica さん。じっくり楽しんでください。いつ読んでも毎回新しい発見がある、そういう書物だと思いますよ。

「西洋古典学 の業界でも注目されている」

「そういえば今日会った西洋古典学の知人が言っていたのだが、『ミクロコスモス』はそっちの業界でも注目されているそうだ。で、すみません僕はまだ読みかけです・・・。」

http://argmyntbk.exblog.jp/10471073/


ありがとうございます。ルネサンス期における古典の受容という観点からも、じゅうぶん楽しめると思いますよ。

ウラゲツ☆ブログ

「『ミクロコスモス』の編者・平井浩さんが、書評紙『図書新聞』2010年4月24日号に「インテレクチュアル・ヒストリーがいどむ近代像への新たな挑戦」と題したエッセイを寄稿されました。『ミクロコスモス第1集』を書店でどうしても入手できない、というお客様は、弊社営業部までご一報ください。タイミングによっては在庫が残っている場合があります。また、重版の日にちが決定しましたら、こちらのブログでお知らせします。」

http://urag.exblog.jp/10461854/


重版の可能性が示唆されていますね。

「庭の話とイエズス会の話が面白かった」

「『ミクロコスモス:初期近代精神史研究』(vol.1) を翻訳2編を除いて読み終わる。庭の話とイエズス会の話が面白かったです。」

http://twitter.com/l_z_b/statuses/12529442225


ありがとうございます。翻訳2編も負けず劣らず良いですよ!