「今年の一冊」

「個人的な「今年の一冊」はこちら、論文集『ミクロコスモス』の第一集。今年の最初のほうにこの本を読んでいなかったら、今年の読書体験がまったく違っていたのではないか、という衝撃的な一冊。思想史というジャンルの窓口になってくれた本でもあり、ラヴジョイとかグラフトンとかイエイツとかはすべてこの本の影響によって読んだし、あと新婚旅行の行き先がイタリアになったのもこの本の影響だった気がする。とにかくこの本で読みたい本が一挙に100冊ぐらいは新たに展開されました。」

http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20101212/p1